熊本地震のその後、そして今
2016年4月14日、21時26分から揺れが始まった熊本地震。
東北のように「津波」に襲われることがなく、人的被害は
**万人規模には至らなかったとはいえ、家屋倒壊など、
多大な傷跡を残したのは記憶に新しい。
ニュースで流れた宇土役場
今もってこの状態が続いているのをご存知なのは地元民だけかもしれない。
いつ何時、一気に崩れるやも知れず手がつけられない状態なのかもしれない。
けれど、どこまで崩れるのを待てばいいのか。
塀囲いがあろうがなかろうが、前を通るたびにあの日の記憶が蘇る。
あの日から約2週間、市内のLegamiは閉店を余儀なくされた。
そして震源に近かった宇城店はもっとひどかった。
基礎にあたる地面の周りが陥没、揺れるたびに基礎コンクリート下の土が
外へ外へと流れ、空洞と化していった。
約1ヶ月、建物にグリーンの札がかけられるまで安心して入ることもできなかった。
幸いなことに近隣に居抜きの店舗があり、短期借用でサロンを開けることはできたが。
今は全ての検査も終わり、補修も入り、営業ができている、東北の災害に比べれば
軽度な方であるだろうが、被害には大きいも小さいもない、それが身を以て体験した
者たちの正直な感想だ。
安全神話の新幹線ですら
どうにもできない家屋が
4ヶ月が経った今も避難所生活を送る人すらいる現状。
表面上は普段通りの営業ができるようになった熊本の2店舗。
ご来店になるお客様が、心から笑える日が、1日でも早く。
そう願って今日も頑張っています。
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